Windowsバッチについての解説
echo off setlocal SET VALUE=%1 endlocal
Windows用のバッチファイルについて解説していきます。Linuxとは異なるので注意が必要です。
PowerShellでないことにも注意。
Windowsバッチファイルとは
Windowsバッチファイルとは、Windows環境でコマンドプロンプトで実行できるコマンドを1行ずつを記述したテキストファイルのことです。 ファイル名の拡張子は、「.bat」または「.cmd」とする。通常は「.bat」が採用されます。
Windowsバッチファイルのメリット
・バッチファイルは、For文・条件分岐等の記述により簡単なプログラムが書ける。
・作成したバッチファイルをスケジューラーなどで登録しておけば自動で実行してくれる。
Windowsバッチファイルのデメリット
・バッチファイル作成者にしかプログラムの意図が分からない場合がある。
Windowsバッチファイルの基本的文法
・一行に一コマンド
ただし、forやifコマンドを使って一行が複文になっている場合、 またはパイプ「|」でコマンドを連続して記述する場合は別)
・大文字小文字の区別
大文字小文字の区別はないが、文字列定数として定義された文字列 そのものは当然ながら大文字小文字の区別がある。
・一行あたりの最大文字数
コマンドプロンプトでは一行あたりの最大文字数の制限は無くなった。 (MS–DOSでの文字数は最大127バイトである。)
・空行
空行があっても、スペースの行があってもバッチファイルの実行に支障は無い。
・バッチファイル中で許される記号
複数のコマンドを繋げるパイプの「|」 ファイルの入出力を切り替えるリダイレクト用の「<」「>」「>>」 ワイルドカードでファイル名を表記する「?」「*」はバッチファイル内で使用可能。
WindowsバッチTips
Windowsバッチの使い方 | |
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